グループホームとは

グループホームとは、 認知症(痴呆症)のお年寄りが家庭的な雰囲気の中で少人数で共同生活を送ることにより、認知症の症状の進行を緩和させ、よりよい日常生活を送ることができるよう支援する介護サービスです。 「グループホーム上新井苑」、「グループホーム神根苑」 では、 ホームでの生活や介護に利用者の方が合わせるのではなく、 利用者の方の生活に合わせた、自立支援のための介護をご提供しています。   グループホームは利用者の方がご家庭と同じように生活できる場であり、 それを支えるための介護支援をご提供できるのが特徴です。

家庭的な雰囲気

家庭的な雰囲気とは、例えばご自分の趣味をしていただくなど、利用者の方がご入居以前に過ごしてきたご家庭での生活を送っていただけるよう、個人のペースに合わせた環境作りを目指しています。 また、居室は全て個室となっており、お部屋も利用者の方の生活スタイルに合わせて、くつろげる自室としてコーディネートしていただけます。

サービス内容

食事、掃除等、日常生活で行っているすべての動作を生活リハビリといいます。この生活リハビリを利用者の方に積極的に行っていただくことで、 心身の自立意識を高めていただき、認知症の進行の緩和を目指します。 もちろん、利用者の方が出来ないことにつきましては、お一人お一人の状態に合わせて介護スタッフがお手伝いをいたします。 グループホームでの生活は、認知症の症状の進行を緩和するためにも、 普段の生活をいつもどおりに行っていただくことを基本としております。 ご入居者の方同士そして介護スタッフとの和気あいあいとした生活の中で 「 必要なときに、必要な介護支援 」を受けられることが、 グループホームサービスの特徴です。

グループホームは介護保険サービスです

グループホームは認知症対応型共同生活介護として、 介護保険の地域密着型サービスに位置付けられております。 要介護認定を受けられている方は、 介護保険の給付( 自己負担額一割 )が受けられます。

介護保険のご利用

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介護保険サービスをご利用できる方は、

「65歳以上の方で、原因を問わず、日常生活に介護や支援が必要となった方」  または 「40歳~64歳の医療保険に加入されている方で、特定疾病(※注)が原因により介護や支援が必要となった方」となっており、要介護認定(要支援・要介護)を受けた方となっております。

※生活保護を受給されている方は、生活保護法の介護扶助により各種の介護サービスがご利用できます。

介護保険サービスのご利用をご検討されている方は、お住まいの市町村の介護保険担当窓口、またはお近くの介護保険事業者にお問い合わせ下さい。介護保険に関するご相談は当社でも承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

>> お問い合せ・ご相談窓口

(※注) 特定疾病(老化に伴う病気)とは、下記の疾病になります。
1.がん末期
2.関節リウマチ
3.筋萎縮性側索硬化症
4.後縦靱帯骨化症
5.骨折を伴う骨粗しょう症
6.初老期における認知症
7.パーキンソン病関連疾患
(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病)
8.脊髄小脳変性症
9.脊柱管狭窄症
10.早老症
11.多系統萎縮症
12.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
13.脳血管疾患
14.閉塞性動脈硬化症
15.慢性閉塞性肺疾患
16.両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症